基本的に自分メモです。
・まだベータ版くらいの内容です。
メタルギア、メタルギアソリッドシリーズ全てのネタバレを含みますので、どれか一つのシリーズでもクリアしていない方はこのエントリの閲覧をご遠慮下さい。
(特に『メタルギア』『メタルギア2』の重要なネタバレを含みます。)
基本的な情報は省きます。
ソリッド・スネーク
タイトルにもなっている、本シリーズの主人公。
役割(ロール)を忠実に果たしたキャラクターの一人だと思います。
彼はシリーズの出た順番的にも、ビッグボスのクローンであるという事実・立場的にも、どうしてもネイキッド・スネークと比較されがちなキャラクターです。
彼は基本的にあまり際立った個性を出さず、プレイヤーの分身である、という立場でキャラクター作りがなされていったとのことですが非常に個性の強いキャラクターであると感じました。
彼はシリーズの登場回数的にも、非常に複数の側面を持つキャラクターだと思いますが、それ以上に固定観念が先に動いてしまい邪魔をするといったキャラクターだと思います。そこが魅力で、尚且つもったいない部分な気がします。
・彼に関してはまだまだ記述不足ですが、頭の中で整頓が出来ていないのでここで一旦止めておきます。
リキッド・スネーク
人一倍劣等感が強く、特にビッグボスとソリッドに固執した彼ですが、私としては一番人間として表現しやすい位置に属すると思います。
あと彼のイメージは基本的にはこちらのエントリに書いている通りです。
『劣等感』という感情は、各スネークが持っている感情の中で私が一番受け取りやすい、理解しやすい感情であるからか、彼には不思議な親近感というか、近い存在な気がします。
それと、彼がMGS1にてマスターを装っている際に「昔捕虜になったけど相手の脳みそぶちまけてやったぜ」くらいの記述がありましたが、あれはマスターの経験談を話しているのか、彼の経験談を話しているのか。恐らく後者では?と思っていますが、そういったことを考えるとリキッドの過去はそれだけで映画1本出来てしまうくらいには濃い、スパイ映画のような流れがあるのだと思います。中東に居たあたりとか。今後それが明かされることはなさそうですが・・。
ソリダス・スネーク
彼はストーリー上、比較的悲しい結末に落ち着きましたが、もっと評価されても良いキャラクターだと思います。
彼の主張は基本的に私たちに一番わかりやすく、身近なものだと感じました。
雷電の「父」として存在し、乗り越えるべき壁として彼の前に立ちふさがる。『父』としての側面を持つキャラクターはあまりMGSにいないと思うので、この役割はとても重要です。
年齢考察については以前数時間に渡って考えたのですが、どうしても辻褄が合いません…。その辺が明かされる日は来るのでしょうか。
また、以前大塚明夫さんにお会いしたときに、演じる身としては、スネーク達の中でも特にソリダスの演技が面白かった!と仰っていました。
「目をやられた~」「ジャック~」など確かにその身になる方としては面白そうなキャラクターです。演技楽しそうだったしね。
ネイキッド・スネーク
確かに彼は、一見ひょうきんに見えるのです。
例えば作中に出てくるアイテム(カロリーメイトや、ケロタン、ツチノコの一連の流れなど)のに対する一般的なイメージがそのまま反映された、ある意味予想外の成長を遂げてしまったキャラクターだと思います。
そのひょうきんさで覆われ、隠されてしまっている部分にとても強い「執着心」がある。ザ・ボスに対する言動や、シナリオブックでのオセロットに対する感情をを見ると、その表現が特に露骨に現れています。
また、どうしても前述したようなネイキッド・スネークに対しての『イメージ』が先行してしまって、本来のキャラクター性を見ている人は少ないと感じます。
そこには『誰かにとってのネイキッド』は常に存在しますが、『彼自身』は存在しません。本人でさえも、それに気付けていない。
また、最愛の師『ザ・ボス』を殺したことによって、『自我のなさ』が顕著に表現されていったと感じます。
そして、様々な経緯を経て、彼はビッグボスになります。
ビッグボス
「お前たちの欲求を唯一、満たしてくれるものは権力でも金でも、SEXでもない。ただひとつ…WAR(戦争)だ!」
MG2の彼の台詞ですが、私はこの台詞に彼の全てが詰まっていると思います。
自分が居ない、というのは表現が間違っていると思いますが、強い自我がない、誰かにとっての自分しか存在しない。よって、誰かと誰かの間…「関係」の中でしか存在することができずに、もがいている、そんな人だと思いました。
人と人との関係がある場所でないと『彼』は生きることができません。
それが彼にとっては「戦争」という空間だった。
よって、アウターヘブンやザンジバーランドといった、自分にとって生きることのできる「空間」を作った。
生きるために。
その副産物・・といっては音としては軽いものだと思われてしまいそうですが、その行動の結果として、多くの人が『彼』によって救われた。けれどもその結果は成り立ちから言っても、どうしても「戦場」という場所に落ち着いてしまう。
また、実際に『戦争』を体験していない私には、どうしても「英雄サラディン」に対する尊敬の念やそれに類する感情がわからないのです。
◆以下メモ
・ビッグボス(もしくはネイキッド)が可愛いキャラクターだという意見をよく目にするし、それを書いている人の気持ちもわかるんだけれど、最近それとは少し違う方向性での「ネイキッド・スネーク」の印象が強いです。PWトレーラーの印象が強いのかもしれません。
・MGシリーズ、またMGS1は動画等ではなく実際にプレイして欲しいです。
・ビッグボスは面白い、みたいな感想もよく見ますが、面白いの定義が曖昧で意味が良く分かりません。
・和平・ミラーはネイキッドの一番繊細な部分にトレーラーで既に踏み込んでいる気がしますが、ビッグボスがそれを可とするか不可とするかがよくわかりません。可にしたからどうこうする、不可にしたから別れる、というレベルの話ではないと思うからです。
・和平・ミラーは常に自分の居場所を探しているイメージなのですが、それと同時に自分の身の回りの人の詳細・立ち位置・本心を把握しようとしている部分があざとくも、人間らしいと感じます。その行動や言動がビッグボスにどう影響を与えるのかが楽しみです。
・各キャラクターに対する固定観念、特にスネークと名のつく人達へのイメージはそれぞれ少しずつは違いながらも濃いとは思うのですが、それが全てではないことを念頭に置いて会話をしないと成り立たないほどには、キャラクターが確立されていない人たちだと思います。
・人間誰しも未来をしっかりと見据えることは不可能だと思いますが、それが顕著だったのがビッグボスだと思います。
・ソリッド・スネークはシリーズ上最も変化のあるキャラクターだと感じました。また、彼は冷たい(クール)なキャラクターだという印象の話をよく聞きますが、ビッグボスと同じくらいには洒落が通じるキャラクターだと思います。というのは、ビッグボスにそこまで洒落が通じるのか、という話です。
・ソリッド・スネークとネイキッド・スネークは別のキャラクターなのだから、比べる必要性がないのです。
・これだけいろいろ書きましたが、これだけ世界が広がったMGSシリーズの最後を飾るあのEDは、やはり素晴らしいものだったと書かざるをえないのです。
☆ちょっとまだいろいろ記述部速な部分が多いので、一旦は公開しましたが、また加筆修正すると思います。